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CUDA プログラミング - 開発 Tips

November 8, 2024
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Table of Contents

checkCudaErrors


  • CUDA API 呼び出しの結果を確認し、エラーが発生している場合にはエラーメッセージを出力してプログラムを終了させる
  • CUDA API 呼び出しが成功すると cudaSuccess が返されるが、エラーが発生した場合には他のエラーコードが返される
  • checkCudaErrors を使うと、エラーが発生した際にそのエラーコードを確認し、適切なメッセージを表示することが可能
  • 出力される項目
    • ファイル名
    • 行番号
    • エラーコード
    • 関数名(API 呼び出しの内容)
    • エラーメッセージ
cpp
int main() {
    int *d_data;
 
    // CUDA API呼び出しに対してcheckCudaErrorsを使用
    checkCudaErrors(cudaMalloc((void**)&d_data, 100 * sizeof(int)));
 
    // カーネルの実行後にエラーチェック
    checkCudaErrors(cudaFree(d_data));
 
    return 0;
}